法務省のホームページにもLGBTが記載されている

LGBTとは、特定の性的嗜好や、自身の性自認についてカテゴライズされた名称の頭文字を取ったもので、それぞれ、L(Lesbian、女性同性愛者)、G(Gay、男性同性愛者)、B(Bisexual、両性愛者)、T(Transgender、トランスジェンダー)を意味します。トランスジェンダーにおいて、医師の診断を得たものを性同一性障害と呼びます。

一般には少数派とされてはいますが、その歴史は古くギリシャ・ローマ時代にも多くの文献が残っています。反面、少数派ということの宿命として差別や仲間はずれの対象となるリスクからも免れず、すべてのLGBTの人がカミングアウトしているわけではないと思われるため、いつの時代でも正確な数値は把握しにくい状況となっています。ただ、それぞれに大小のコミュニティが多数存在し、啓蒙活動を行っていることなどから、暗く閉ざされた状況から徐々に脱却しつつあると推察できます。

日本では、法務省が人権擁護の一環として、「多様な性を考えよう!」を謳い文句として、差別や仲間はずれのない、「誰もが自分らしく生きることのできる社会をみんなでつくっていきましょう」との文言をホームページに掲載しており、国としてもマイノリティを容認し、特別視しない開かれた性の世界の到来を広く呼びかけています。